アンケート調査の嘘〜社会調査論から読み解く
昨今の公的機関やマスコミの世論調査やNPO法人の行うアンケート調査を見ると、アンケート調査や世論調査を行う場合に気をつけないといけないことを学術的に研究している「社会調査」という分野が存在することすら知らない素人が作成、分析した様なアラだらけの「役に立たない調査結果」が本来ならば噴飯ものなのにTVやインターネット上で大手マスコミでも何ら疑問を挟まずにそのまま引用して報じている事が多くて心配になります。
わかりやすいところでは昨年2016年のアメリカ次期大統領選挙の各候補者の支持率調査結果を日本のマスコミが好んで引用する米国の大手メディアの世論調査を引用していたせいで思いっきり外して、トランプ次期大統領の当選の予測にほとんど全世界のメディアが失敗した事がありました。
これには社会調査上では基本的な注意の一つであるバイアス(偏向)が大きく影響した結果なのであまり驚く様な結果ではありません。
この様にアンケート調査の結果と実際の結果とのズレが何故生ずるのか?どうすればズレが少なくなるのか?を少しずつ私の浅学の知識の範囲と仕事上の経験から論じたいと思います。
完全に私の暇潰しなので不定期更新ですので悪しからず。
また社会調査も学問のため多様な見方や説もありますので、コメント等頂いても必ずしも返答をするとは限りません。
別の説に立てば社会科学系(いわゆる文系)は見方が変わるという事は大学レベルの教育をキチンと受けている人間ならば通常はご理解頂けるのですが、
大卒や下手すりゃ教授クラスでも文系学部卒だと友達の代返やら過去問の研究だけで大学の単位を取った様な「勉強しないで楽して卒業した人間」だと理解できない人間が少なく無いので暇な時しか相手をしません。
・・・暇な時は二日間とか反論続ける事もありますので先に飽きないで下さいね〜( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \